札幌市が今秋、中央区の大通公園で初めて開く「さっぽろ秋まつり」(仮称)の第一回実行委員会が二十五日開かれた。まつりの日程を九月十九日から十月五日までの十七日間とし、味覚の秋にちなんだイベントのほか、大型映像車で短編映画を上映することなどを決めた。
会場は大通公園五-八丁目で、道内各地の物産店を集める八丁目会場は、九月二十日から十月五日までの土、日のみの計六日間の開催となる。
まつりは、観光が端境期となる九月下旬に、「北海道の秋の味覚を楽しむことができる催しを」と市などが企画。一九九四年から昨年まで、毎年九月上旬に大通公園で行っていた物産展「リンケージ・アップ フェスティバル」をさらに充実させた形を目指している。
五丁目会場では、北見の塩焼きそばなど道内各地で盛んになっている「ご当地グルメ」を紹介する。六、七丁目会場は、円山や大通、ススキノ地区の商店街と連携し、まつり限定メニューを提供する。
また、七丁目会場には大型映像車を運び込んで、札幌国際短編映画祭の作品を上映するほか、コンサドーレ札幌、北海道日本ハムファイターズの試合の中継も行う予定だ。
まつりの正式名称は三月中に決め、出店する店舗や具体的なイベントは八月中旬までに固める。
(北海道新聞より引用)
2008年3月28日金曜日
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