2008年3月10日月曜日

除雪装置の下敷き 当別の男性窒息死 救助の叔父も心不全で病死

七日午後四時四十五分ごろ、石狩管内当別町獅子内の大工藤村誠さん(63)方の倉庫内で、藤村さんがトラクターに接続した大型除雪用機械の下敷きになっているのを妻(60)が発見、藤村さんは間もなく死亡した。救助に駆けつけた藤村さんの叔父で同住所、農業藤村進一さん(75)も急性心不全で死亡した。
 札幌北署によると、誠さんの死因は胸部圧迫による窒息死。除雪用機械はトラクターのエンジンをかけると、上下に動かせる仕組みで、発見時はエンジンが止まっていた。同署は、誠さんが機械を上げた状態でエンジンを切り、下で点検などをしている際に、何らかの原因で機械が下がり、下敷きになったとみている。進一さんは、除雪用機械を上げようとしてトラクターのエンジンをかけている際に、具合が悪くなったという。

(北海道新聞より引用)

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