2008年4月26日土曜日

札幌、6日連続20度超え GWは? 29-5日は気温高め(04/24 13:39)

初夏を思わせる陽気が続く札幌は二十三日も最高気温が二三・二度まで上がり、四月としては一九二七年(昭和二年)以来八十一年ぶりに、六日連続で二〇度を上回った。二十四日は一転して肌寒くなりそうだが、週末からのゴールデンウイークを心待ちにする市民の願いは一つ。「連休は晴れて、暖かくなってほしい」。大型連休の天気はどうなるのか。
 札幌管区気象台は三十日までの週間天気予報を発表している。それによると、連休前半の二十六-二十九日は低気圧と高気圧が交互に近づくため、天気が変わりやすく、雲が多くなりそう。最高気温は一三-一八度と、平年並みか少し高い見込みだが、二十三日までのようには暑くなりそうにない。
 土日・祝日の中では、二十七日は雨の予想だが、二十六日と二十九日は晴れ間が広がり、行楽日和になりそうだ。
 では、週間予報が出ていない後半の五月三-六日はどうか。
 同気象台気候・調査課の山田豊予報官(46)は「今はまだ見通しが立たない」としながらも、「気温が二〇度を超す日が続いても不思議ではない」とみる。
 同気象台が二十二日に発表した「異常天候早期警戒情報」によると、北海道の東海上の高気圧の勢力が強まるため、二十九日-五日の七日間は平均気温が平年を二・六度上回る可能性が高い。あくまで可能性だが、うれしい情報だ。
 ただ、天気は三、四日の周期で変わる見込み。山田予報官は「ずっと晴れ、ずっと雨ということはない。数日間はスカッとした青空になります」と予想している。(竹中達哉)

(北海道新聞より引用)

2008年4月15日火曜日

素早いパスで勝機 日本代表坂井GMに聞く

日本は、2004年を最後に、トップリーグから遠ざかっている。来季からの復帰を目指して、自国開催の世界選手権をどう戦うのか。坂井寿如(としゆき)ゼネラルマネジャー(GM)に聞いた。
(荒川岳志)
 --日本チームの特徴は。
 「スピードが持ち味の日本としては素早いパス回しから勝機を見いだしたい。攻守の切り替えを素早くし、試合終了まで動きを切らさないようにする。今回の日本代表はベテランと若手がうまく組み合わさった。選手同士の連係も良い」
 --5カ国と戦う上でのポイントは。
 「まず初戦。どの選手も日本開催は初めてなので緊張するかもしれない。硬くならずに、リトアニアを破りたい。それと4戦目のウクライナ。ここまで波を維持して最終日まで優勝を争いたい」
 --そのウクライナとどう戦いますか。
 「ウクライナの実力はは出場国で最強。個々の力もあるので、日本は数的有利な局面を多くつくるためにFWとDFが連係していく。パワープレーの得点機は逃さず、キルプレーを無失点に抑えたい。GKの出来も試合の流れを左右する」
 --国内では25年ぶり、札幌では33年ぶりの開催です。
 「海外遠征は移動や時差が大変だが、今回はその心配がない。さらに多くの声援が選手の士気を高めるでしょう。アイスホッケーを知ってもらう良い機会ですし、子供たちには将来の日本代表を目指してほしい。そのためにも頑張りますよ」

(北海道新聞より引用)

2008年4月5日土曜日

女子硬式野球 広尾出身の志村さん 目指すぞW杯代表 町長を訪問

今年8月に松山市で開かれる第3回女子硬式野球ワールドカップ(W杯)の日本代表候補になった広尾出身の志村亜貴子さん(25)=札幌市在住=が1日、町役場を訪れ、大野進町長らに健闘を誓った。
 志村さんは幼いころに広尾で野球を始めた。広尾高、道浅井学園大(現北翔大、江別市)卒。すでに二度の日本代表経験があり、強肩と俊足が持ち味の外野手だ。三月に埼玉県で行われた代表選考会で第一次代表候補二十五人に選ばれた。代表選手十八人の最終選考は大会直前の強化合宿で決まる。
 里帰りをしていた志村さんは大野町長に「頑張って代表選手に入り、広尾の皆さんに良い報告をしたい」と意気込みを語った。大野町長は「一度きりの人生、好きなことを極められるのは幸せなこと。頂上を目指して頑張って」と激励した。
 志村さんはより恵まれた練習環境を求めて、これまで所属していた札幌のクラブチームから東京の「アサヒトラスト」に移籍を予定しており、近く東京へ出発する。

(北海道新聞より引用)