公費で負担される選挙ポスター費や燃料費の満額請求問題で、四月の道議選に札幌市東区から出馬し当選した現職道議が、燃料費を水増し請求した可能性があるとして、道選管に公費負担の全額返還を申し出ていたことが、十九日わかった。道議は「選挙カー以外の車にも給油した可能性がある」と説明している。
この道議は選挙の際に公費で賄う燃料費を満額の六万六千百五十円で請求。道議の事務所担当者が十八日、道選管で燃料費全額を返還する手続きをした。道選管は年内にも返納書類を送付する。
燃料費は選挙カー一台分に限定されているが、道議は「納品書を処分したため確認できないが、他の車にも給油してしまった可能性がある以上、けじめをつけたい」と説明している。
この道議は一リットル単価百五円の燃料を六百三十リットル分使ったと申請していた。しかし、東区の他の候補四人の燃料代は三万三千円以下で、この道議の請求額は突出していた。
(北海道新聞より引用)
2007年12月20日木曜日
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