四日、札幌北斗高校(札幌市東区)の石狩市樽川のグラウンドで、ネコが高さ十五メートルのネットの最上部から下りられなくなり、消防がはしご車を出動させる騒ぎになった。
石狩消防署によると、四日午前十時すぎ、石狩市役所を通じて「ネコが下りられなくなっている」と連絡があり、はしご車が出動。署員二人が救出作業に当たったが、ネコは署員の手を振り払うように、地面に飛び降りてしまった。
ネコはその後、高さ四メートルの別のネットを登り始めたが、署員が追いかけて捕まえた。
野良ネコとみられ、市役所が保護した。足にけがをしているが、命に別条はないという。
一部始終を見守っていた札幌市北区の無職手塚正さん(61)は「ネコが生きていて良かった」と、ほっとしていた。
(北海道新聞より引用)
2008年5月6日火曜日
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